ブルーベリー

ブルーベリー写真
ブルーベリー

原産地はアメリカで、20世紀初頭に自生しているブルーベリーを品種改良し、今では150種類にも及ぶ品種が存在しています。

ジャムやワインなどの食用や、イタリアやフランス、スペイン、 韓国などでは目のための医薬品としても扱われ幅広く活躍している果物です。


ブルーベリーの季節

「ブルーベリーの春」
品種によって異なりますが、5月頃になるとツリガネ状の白やピンク色の花を咲かせます。
ミツバチなどにより受粉し、花が落ちると小さなブルーベリーの実が顔を出します。
「ブルーベリーの夏」
7〜8月頃に果実が色づき始め、緑、赤、紫と変化していきます。その色合いは見る者の目を楽しませてくれます。
北欧では白夜の季節が訪れ、強い太陽光を浴びながらブルーベリーは実の中にアントシアニンをたっぷりとつくります。
「ブルーベリーの秋」
ブルーベリーの木は紅葉します。秋になると、ブルーベリー農園は鮮やかな赤色に染まります。
「ブルーベリーの冬」
北欧などでは-30度になることもあるという厳しい寒さの冬。葉は全て落葉し、枝だけになりますが、 ブルーベリーはじっと次の実りの春を待ちます。
農園で剪定などを行います。

ブルーベリーの種類

ブルーベリーは大きく分けて、ハイブッシュ・ラビットアイ・ローブッシュの3系統に別れています。
また、ハイブッシュにおいてはさらに3系統に別れています。

ハイブッシュブルーベリー
ハイブッシュブルーベリー
ハイブッシュブルーベリー
樹高1.5〜2.5mの落葉性灌木で、小果樹類に分類されます。
強酸性土壌を好み、冷涼地で育ち、果実は直径1〜1.7pで6〜7月に成熟します。
日本には昭和26年(西暦1951年)に輸入後、現在までに多くの品種改良がなされています。
南部ハイブッシュブルーベリー
フロリダ州に自生するダローアイとの交配によって生まれ、 暖かい地域でも栽培できるように品種改良されたハイブッシュブルーベリーです。
日本の沖縄でも栽培が可能とされています。
半樹高ハイブッシュブルーベリー
ハイブッシュブルーベリーとローブッシュブルーベリーの交配によって生まれた品種です。
果実はハイブッシュよりも小型で、積雪下の厳しい寒さでも育ちます。
ラビットアイブルーベリー
ラビットアイブルーベリー
ラビットアイブルーベリー
低木性灌木に分類されますが、樹高は3〜4mにもなります。
7〜9月になると淡いピンク色の果実が実り、その色がウサギの目の色に似ていることから、ラビットアイと名付けられました。
日本に輸入されたばかりの1964年頃はまだ食用とは言えませんでしたが、品種改良も進み、 現在では果実も大きくなり味の良い品種も増えています。
ローブッシュブルーベリー
ローブッシュブルーベリー
ローブッシュブルーベリー
野生種で、アメリカ、カナダ、北欧の寒冷地に広く自生しています。
樹高は15〜40pと低く、果実も最も小さく、濃い黒紫色に育つ品種です。
加工に適しており、ほとんどが冷凍果実になり、ジャムやワインなどにも広く利用されています。

ブルーベリーのいい働き

目にいい働き
ブルーベリーは紫外線から果実を守るために、アントシアニンという紫色の色素を皮に含んでいます。 このアントシアニン色素が目にいいといわれる物質です。
アントシアニンが目に働く仕組みですが、目の映像を映し出す網膜には、ロドプシンとうい光を分解して、脳に光の情報を送る色素が存在しています。
このロドプシンは分解するとすぐに再合成されますが、加齢や目の酷使によりロドプシンの再合成がうまくできなくなっていきます。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、ロドプシンの再合成を手助けして目を疲れにくくするなど、目に対してとてもいい働きをします。
お腹にいい働き
ブルーベリーには、アントシアニンの他に、 主に炭水化物、タンパク質、脂質、食物繊維を含みますが、中でも、腸内環境を正常に保つ働きをする食物繊維をとても豊富に含んでおり、 果物の中ではNo.1の含有量を誇ります。

一日に必要な量

生の果実であれば、1日に90グラムが必要とされています。
実の大きなハイブッシュブルーベリーが1粒1〜2グラムなので、1日に45〜90粒が必要になります。 ブルーベリーエキスであれば120mgが必要になります。
毎日使っているわたしたちの瞳。しかし、これだけの量を毎日摂取するのは難しいことです。 サプリメントなどを使って、上手に摂取することをお勧めします。

目にいいブルーベリー

最初にブルーベリーは約150品種あると書きました。
しかし、目にいいとされ、医薬品やサプリメントに扱われているのは、そのほとんどが「北欧産のビルベリー」です。
北欧では、ブルーベリーが育つ夏になると、日の沈まない白夜が訪れ、果実は一日中紫外線を浴びます。 北欧産のビルベリーは紫外線から果実を守るため、皮のみではなく果肉にも豊富なアントシアニン色素を含んでいるのです。

瞳のための栄養素

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