危険信号!かすみ目

目がかすむと生活や仕事、運転などが大変ですよね。
かすみ目は普段の生活に支障を来たすだけでなく、さまざまな病気の危険信号でもあります。

かすみ目の原因

かすみ目の原因には、疲れ目、目の病気と大きくわけて2つの原因からなります。

●疲れ目が原因
「ロドプシンの再合成低下」
人は物を見るとき網膜にあるロドプシンの再合成を行っています。
暗いところで本を読んだり、携帯電話・テレビ・パソコンの画面などの長くみているとロドプシンの再合成が追いつかなくなり、 目のかすみ、目の疲れなどが現れます。
「ピント調節機能の低下」
携帯電話やパソコンの画面など近いところを見続けていると、水晶体や毛様体の緊張状態が続きます。 すると水晶体や毛様体の筋肉に負担がかかりピントを合わせる機能が低下してかすみ目になります。 (ピントを合わせる機能は、加齢などの原因でも低下します。)
●病気(症状)が原因
「ドライアイ」
ドライアイにより目が乾燥し角膜が乾くことで傷付き、放置すると傷が全体に広がっていきます。 視野全体がぼやけたような目のかすみ方になります。
「緑内障」
緑内障は、眼圧の上昇により視神経が損傷を受け、視界が欠けたり目のかすみが出る症状です。
「白内障」
目のかすみや視界に白いフィルターがかかったように見えるのは白内障の可能性があります。 白内障は、水晶体が白濁する症状です。
「ブドウ膜炎」
視野全体がかすむ、黒い斑点や濁りが浮かぶ、目の痛みが出る。
これらの症状はブトウ膜炎が原因のことがあります。目の前房や硝子体が濁ることでかすみ目が発生します。
「糖尿病網膜症」
これは糖尿病網膜症により目の黄斑部がダメージを受けると、視野の中心がかすむ、ゆがんで見える、などの症状が起こります。
症状が進行すると、失明することにもなりかねない危険な病気です。
「脳からの危険信号」
人は目で物を見ているのではなく脳で見ています。
目から脳への情報の伝達の際に異常があれば、視界がかすむこともあります。
「くも膜下出血」
脳を守る3つの膜の内の一つである「くも膜」の下にある動脈にコブができ、眼球の動きを司る動眼神経が大きくなった動脈コブの圧迫を受けて、カメラのレンズの役割をする水晶体のピント調節がうまくできなくなりかすみ目になります。
くも膜下出血は、運動などで高血圧になると破裂し脳の機能を停止させ命の危険もあります。かすみ目だけでなく症状が進行すると、首から後頭部への突然の痛み、微熱、吐き気、二重に見える、激しい頭痛などの症状が現れます。

かすみ目の予防

かすみ目は原因ではなく、様々な目の症状や眼病などからひき起こされる症状です。
かすみ目の予防は、定期的に眼科で検査を受けること、きちんとした栄養補給で目の健康維持を大切にすることが重要になります。

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